ShopDingDongは起動時にオプションを指定することにより、様々な動作モードを行うことが出来ます。 その目的は主に、
に大別されます。
ここでは、ShopDingDongで使用可能なコマンドラインオプション(スイッチ)を公開します。 通常使用では必要ないので、ここは読み飛ばしても構いません。
コマンドラインオプションとは、起動時にコマンドラインに付加することで、動作を制御するモノで、 以下の書式で設定します。
例)ShopDingDong.exe /Auto
スタートメニューから、ファイル名を指定して実行(R)で入力したり、ショートカットを右クリックして、 ショートカットタブ内のリンク先(T)に入力することでも使用できます。
これらのコマンドラインオプションを付加して起動するショートカットがスタートメニューに登録されているので、必要であればご利用下さい。
ShopDingDongは、コマンドラインモードを実装しており、 自作ツールの外部モジュールとして使用することも出来ます。 また、注文処理のみを行う事の出来るコマンドとして利用できるようになりました。
つまり、自作のツールやスクリプトに簡単に 注文機能を追加できるようになると言うことです。
使い方は、以下のコマンドラインオプションを参考に、"/Order"オプションと、いくつかのオプションを設定して呼び出すだけです。 この機能を利用すれば、ユーザー側で構築した独自のシステムに簡単に注文機能を追加することができます。
例えば、監視タイミングは現在ほとんどのショップで10秒となっていますが、これを自分の環境に合わせて変更し、在庫が確認できたら外部コマンドでShopDingDongを呼び出す等の手法が考えられます。
ご利用の手順としては、
という、一般的な外部ツールと同様の手順で簡単に使用できます。
コマンドラインから呼び出す場合は、"Start"コマンドを"/wait"オプションと共に使用して下さい。
例:start /wait shopdingdong.exe /start /url=http://www.netshopurl.co.jp/xxxxxxxxxx /id=xxxxx /pw=xxxxx
バッチファイルのサンプルを提示しますので、参考にして下さい。
以下のサンプルでは、ShopDingDongを起動し、対象商品注文した後、結果を"TestBatti.txt"に出力し、その結果を表示し、さらにログを"type"コマンドで表示しています。 このように、"start"コマンドを"/wait"オプションと共に使用するのには、ShopDingDongの終了を待つようにする意味があります。
勿論、結果を問わずに投げっぱなしにすることも出来ます。
ここでは、ShopDingDongをコマンドラインから注文モジュールとして使用する場合のオプション(スイッチ)を公開します。
*オプションの大文字小文字は区別されません。 *オプションのパラメータは"="で設定して下さい。例)/Log=C:\Temp\Log.txt
*パラメータ内にスペースを含む場合は、パラメータ全体を""(ダブルクォーテーション)で括って下さい。例)/Log="C:\Temp
Folder\Log.txt"
また、これらのコマンドラインオプションを付加して起動するショートカットがスタートメニューに登録されているので、 場合によってご利用下さい。
終了コードで結果を判定することが出来ます。 標準出力には何も出力しませんのでご注意下さい。
コマンドプロンプトの知識がある方には、釈迦に説法ですが、ShopDingDong.exe 終了後に%errorlevel%変数で確認できます。
また、"/Log"オプションで指定したログファイルに結果ログを出力するので、それを解析することによって 注文過程と結果を知ることが出来ます。 このログファイルは、デバッグログとほぼ同内容です。
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